教育学部教育学科

子どもとともに学び続ける
「知の足腰」が強いプロになる。

取得できる資格・免許

小学校教諭免許状、幼稚園教諭免許状、
保育士の免許・資格が
取得可能です。
また教育・福祉の関連資格も取得できます。

  • 小学校教諭一種免許状
  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 保育士資格

※ 3つの資格・免許を取得することも可能です。

希望により以下の資格も取得できます。

  • こども音楽療育士資格
  • ピアヘルパー受験資格
  • 幼稚園・保育園のためのリトミック2級指導資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 児童厚生員任用資格
  • 児童指導員任用資格

卒業後の進路

小学校 / 幼稚園 / 保育所 / 認定こども園 / 福祉施設 / 企業 / 大学院進学 など

学びの特徴

1Features

2年次からコースに分かれ、
興味のある分野を学ぶ

1年次に子ども理解の基礎を学び、2年次から自身のめざす進路に応じた2つのコースを選択。履修条件により、どちらのコースでも保・幼・小全ての資格取得をめざすことが可能です。

初等教育コース

児童に対する発達、成長への理解を深めるとともに、教育方法の学修を通して各教科の指導力を高め、主に小学校教諭として活躍する力を身につけます。

主な免許・資格
  • 小学校教諭
  • 幼稚園教諭
幼児教育コース

実践的な学びを通して幼児と乳児の違いを理解するとともに、保育職の知識や技術、指導法を修得。主に幼稚園教諭、保育士として活躍する力を身につけます

主な免許・資格
  • 幼稚園教諭
  • 保育士
2Features

他者と協働する力を養うアクティブ・ラーニング型の授業を実施

子どもを包括的に理解するため、教育・保育の事例をもとにしたロールプレイ(役割演技)やマイクロティーチング(模擬授業)を実施。メンバーの多様な視点からの意見を取り入れながら、根拠を基に論理的に考え、発表する力を養います。

3Features

知の足腰の強い教師・保育士を養成する探究学習を実施

3〜4年次にかけて、「教育学演習」と「教育学研究」による探究学習を実施。これまで修得した知識、技術、研究手法を活用し、自ら設定した研究テーマに取り組むことで、教師・保育士としての「知の足腰」を確立します。

めざす教師・保育士像

豊かな人間性を備え、他者と協働して教育・保育にあたる

豊かな人間性と幅広い教養、そして他者や異文化を理解・尊重するこころをもつことで、幼児や子どもとのふれあいはもちろん、教職員や保護者と連携・協働できる力を身につけ、よりよい教育・保育を実践する人材をめざします。

論理的に考える力と、柔軟に対応できる力を備える

国際化や情報の高度化が進む中、今教育の現場で何が課題となっているのか、確かな認識をもつことが必要です。それらの課題の解決に向け、科学的根拠に基づいて論理的に考えて行動し、必要な教育・保育に主体的に取り組める人材をめざします。

使命感と責任感を持ち、一人ひとりに応じた教育・保育を行う

乳幼児・児童の発達や健康、心身に関する知識とともに、特別な支援を必要とする子どもへの理解を深め、一人ひとりの状況や特性に応じた教育・保育を自ら考えて計画的・継続的に実践できる教育・保育ののプロをめざします。

教師、保育士として、常に学び、成長する

現代社会は常にめまぐるしいスピードで動き続けています。それに伴い変化し続ける教育の在り方をどのように捉え、対応していくのか。自己研鑽を繰り返しながら、自身のキャリアを積み重ねられる人材をめざします。

4年間の学び

1年次

人間や社会についての幅広い教養、論理的思考、コミュニケーション能力等について、看護学部と連携して学習します。
また、対象となる子どもの理解、小学校や幼稚園・保育所における教育や指導の基本について、専門職としての姿勢を身につけます。

2年次

初等教育コース(小学校教諭・幼稚園教諭)、幼児教育コース(幼稚園教諭、保育士)に分かれ、教育・保育について、より具体的な学習をすすめていきます。
幼稚園実習や教職インターシップを行い、教育保育現場の理解を深めます。

3年次

様々な状況にある子どもの理解、教育・保育現場で主体的に授業・保育を実践できる知識・技術を身につけ、子どもたちを前に実践の場に臨みます。

4年次

教育保育に関して、学生自身がテーマを設けて探求を深め、卒業研究に取り組みます。教師や保育士としての資質能力を高めるため、4年間の学修を振り返りながら自らの課題を追究します。

カリキュラム

高い専門性を持つ教育者・保育者をめざし、
乳幼児や児童の成長と発達に対する
正しい知識と技能の修得を目的としたカリキュラムを設定しています。

学びのピックアップ

  • 教育心理学

    乳幼児・児童が学習を進めていく上での発達の過程や学ぶという行動のメカニズム、また知能と記憶のメカニズムなどを学び、学習活動の基礎となる知識と教育実践への応用を修得します。

  • 特別支援教育学

    さまざまな障害のある乳幼児・児童や、特別の支援を必要とする乳幼児・児童への保育や教育の在り方、進め方を演習を通して学び、適切に実践できる力を身につけます。

  • 初等英語科教育論

    小学校における外国語(英語)教育の理論と実践を学び、基本的な指導法を修得。また指導案の作成や教材研究、模擬授業を通して実践的な指導力を身につけます。

  • 初等音楽論III

    幼児・児童にとって歌うことの意味を理解し、その指導法を学びます。またレベルに応じた個別指導により、ピアノを使った表現活動における技術向上をめざします。

4年間の実習

教育・保育を実践する上で、修得した知識や技術をどのように活用していくかが
重要です。それを学ぶ場として、
さまざまな実習科目を設けています。

スワイプ

早期から教育現場を体感できる教職インターンシップを実施

本学院の小学校やモンテッソーリ教育を実践する幼稚園で、教員の業務を観察・体験するインターンシップを2年次後期から実施。教育活動や授業、特別活動、部活動などの日常的な教育の現場に触れながら、教員と園児・児童の関係を理解し、教育実習へのスムーズな導入を図ります。

幼児教育コースの教育実習は2週間ごとに分けて実施

幼児教育コースの幼稚園教育実習は、2年次後期と3年次前期にそれぞれ2週間ずつ分けて実施します。前半、後半それぞれで幼児がどのように変化しているのかを比較することができ、幼児期の子どもの成長の早さを体感しながら理解することができます。

教育実習・保育実習

小学校、幼稚園、保育所、児童福祉施設などの教育や保育の現場で業務に携わります。子どもたちと直接関わりながら、学内での授業や演習を通して学んできた内容を実践し、学生一人ひとりが教育・保育の実践力を高めます。

実習先(予定)
小学校62校、幼稚園25園、保育所15園、認定こども園27園、児童福祉施設18施設にて実施予定。

子どもたちと日常的にふれあえる
恵まれた環境

本学のキャンパス内には保育園、幼稚園、小学校があり、園児、児童たちと学生との日常的なふれあいや交流が育まれています。

学びを支える施設・設備

ML教室

20台の電子ピアノを設置。個別指導もあり、初めてピアノを学ぶ学生でも安心です。

保育実習室

生後3か月の赤ちゃんの人形を使って、調乳・授乳やおむつ交換の練習ができます。

リズム室

ダンスなどの身体活動や、豊富な楽器での合奏などさまざまな演習授業で使用します。

図画工作室

図画工作専用の教室で、乳児期から小学生までの子どもに即した実践活動を行います。

教員採用試験対策

全員合格をめざし、
手厚い支援プログラムを実施

1年次

  • 教職希望者の自覚を促す「スクールボランティア」に参加
  • 一次試験(筆記試験)対策学習がスタート

2年次

  • 教職インターンシップで教員の実務を体験、理解
  • 知能テスト対策学習がスタート

3年次

  • 面接方法をまとめた「面接ノート」に基づく面接指導を実施
  • 模擬試験の受験によって課題を把握し、対策を実施

4年次

  • 就職試験の直前対策、二次試験の指導を実施。
  • 試験後のフォローアップを実施。

学生からの
メッセージ

教育学部 教育学科 3年

社会が求める教育を理解し、
変化に順応できる小学校教諭に。

自宅から近く、認定こども園・小学校が併設されているところに魅力を感じました。教員免許は他大学でも取得できますが、子どもたちと身近に関わることができる大学はあまりないと思います。教職インターンシップやスクールボランティアなど、教師に必要な力を磨ける環境が整っていることから入学を決めました。
教育について学びを進めていく中で、現在の教育にはさまざまな課題があると感じました。いじめの問題や不登校など、解決が難しい問題が多く存在し、教育の内容や制度も、時代に合わせて変えていかなければならないことも学びました。
社会が求める教育を理解し、変化に順応できる小学校の先生になりたいと思っています。

教育学部 教育学科 3年

子どもの目線から考えられる保育者をめざします。

同じキャンパス内に認定こども園・小学校・中学校・高校があり、授業時間内に見学に行ける点が、大阪信愛学院大学ならではの魅力です。
子どもたちが活動している時間に観察することは、保育者をめざす上で重要な経験になるはずです。私は幼少期の子ども、その中でも障がいがある子どもに寄り添いたいと考えています。そのためには、幼少期の子どもの発達や心理について学び、さまざまな身体的障がいに対する知識をより詳しく学ぶ必要があります。
卒業後は大人の視点からだけでなく、子どもの目線に立って考えられる保育者をめざします。

夢への一歩を踏み出そう!

まずは信愛の学びを体験。
高校1・2年生もお待ちしています。

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